今週からはいよいよ 「Go × クラウド」=AWS連携 に入っていきます!
先週まではAPIサーバーの勉強をしてました。
まずはその準備として、
- AWS SDK for Go v2 の概要を理解
- 認証情報(アクセスキーなど)の設定
- DynamoDB テーブルを AWS コンソールで作成
までの環境づくりを進めていきました!
Step 1:AWS SDK for Go v2 とは?
✅ 概要まとめ
- AWS公式のGo用ライブラリ(v1 → v2で設計が大幅改善)
- S3やDynamoDBなど、各AWSサービスをGoで操作できるようにする
- 外部APIというより、SDK=開発者用ツールキットに近い
- モジュール構成が細かく分かれており、必要なサービスだけ使える
たとえば、DynamoDBだけ使いたいならこのように指定できます👇
go get github.com/aws/aws-sdk-go-v2/config go get github.com/aws/aws-sdk-go-v2/service/dynamodb
Step 2:認証情報の設定(必須)
AWS SDK は、リクエストの際に 認証情報(アクセスキーとシークレットキー) を使って認証します。
今回は ~/.aws/credentials
を使う方法
- AWSマネジメントコンソールで IAM ユーザーを作成(権限はAmazonDynamoDBFullAccessなど)
- アクセスキーとシークレットキーをメモ
- 以下のファイルを作成:
~/.aws/credentials
[default] aws_access_key_id = AKIA*************** aws_secret_access_key = abcdefg***************
- 必要に応じて、以下も設定:
~/.aws/config
[default] region = ap-northeast-1
Step 3:DynamoDBのテーブルを作っておく(AWSコンソール)
Goコードを書く前に、最低限のテーブルを1つ作っておくのがおすすめです!
作成手順(AWSマネジメントコンソール):
- DynamoDB → 「テーブルの作成」
- テーブル名:
Go-Practice-Users
- パーティションキー(主キー):
UserID
(文字列型) - そのほかはデフォルトでOK(オンデマンド課金で問題なし)
これで、Go から以下のようになるかな?
今日のまとめ
✅ Go言語 × AWS SDK 準備チェックリスト
- [x] SDK v2 の導入方法と構造を理解した
- [x]
~/.aws/credentials
に認証情報を保存 - [x]
~/.aws/config
にリージョンを設定(ap-northeast-1など) - [x] DynamoDBに最低限のテーブル(Go-Practice-Users)を作成
以上となります。引き続きよろしくお願いいたします。